ニジマスメディアとは

 

時に2005年10月、"out"こと『O浦ウラヲ』(以下"out")は突如としてホウムペイジの立ち上げを画策。周囲の者を愕然とさせながらもインタアネツト世界に敢然と足を踏み入れんとす。程なくして、同年11月1日を期し世界の一隅に於いて『ニジマスメディア』と称する謎のホウムペイジが世に生まれ出でることとなる。

当初は、双方向型『総合メディアサイト』を謳い、会員制のメディア公開サイトを目指すものの、栄枯盛衰のインタアネツト界に在りて、ソオシアルネツトワアク全盛とも言える時代の波は怒涛の如く世を飲み込み、さらにクラウド時代へと突入。個人が情報発信者となり、大容量の情報を手軽に扱える時代が到来した。斯くの如き世情の中で『ニジマスメディア』は見事なまでに時代の波に取り残されてゆくとともに、その稚拙な技術とSEO対策の不備から、会員数はおろか閲覧数においても伸び悩みを見せ、当初の躓きから現在に至るも立ち直りを見せないまま、惰性と気分によって頻度の低い更新を続けつつ現在(2015年)に至る。

事態を憂慮した"out"は『ニジマスメディア閲覧対策評議会』を召集。閲覧数増加と現状打開を図らんとする評議会は、その高い理想と低予算とのギャップを埋めることが出来ず議論百出。紛糾の末、以下の本末転倒的且つ玉虫色的答申を出すに至る。すなわち、

ホウムペイジ開設より10年を経たことを受け、デザインを一新する

新デザインにあわせ技術向上を企図す

諸悪の根源たる閲覧数カウンターの他一切の無駄を排除し、全体的な容量を縮減する

以上評議会の答申を受け、2015年1月を期し『ニジマスメディア』は新デザインの変更に着手。各頁には様々な仕掛けを施し『意匠』と称する形でお茶を濁しながら若返りを図ることとなる。これにより同年1月を以って、紆余曲折の後に規模を縮小しつつ打算によって築かれた新生『ニジマスメディア』は次なる10年を迎えるべく生まれ変わるのであった。

…とかなんとか。そういうお話。

 

余談ではあるが、本ホウムペイジ内のいずれかの場所において『来たれ!オールドホームページ!』と大声で絶叫しながらクリックすると、古いデザインのサイトへ飛べます。飛ばされます。

是非共絶叫してください。

urao

2015年1月『O浦ウラヲ』近影